第95回 学校読書ボランティア 2月例会
- hiroko uegaki

- 2月23日
- 読了時間: 9分
日時:2026年2月7日(土)10:15~12:00
場所:福知山市立中央図書館 2階研修室
司会:山段 記録:西山,荻野 写真:中西 ブログ:上垣
参加者:12名
本の紹介:*は小学校名
【 】内はグループ名
『 』内は本の名前
( )内はその本を読んだ月、学年、対象など
一部の本の写真は、著作権の関係から1か月をめどに見えないようにします。
◎岡井さん *修斉小学校 【くじらぐも】
『1だけ かぞえる えほん 1より おおきい かずは かぞえちゃだめ』(2年生)
出版社: 株式会社フレーベル館

数えたくなるようなものがたくさんあるのに、とにかく1しか数えさせてくれない!?どのページも1だけ数える参加型絵本です。
子どもたちはページの絵の数に惑わされ1より先を数えたくてうずうずしちゃう!
『ひとつすこしたくさん』(2年生)
「すこし」っていくつ?「たくさん」ってどれくらい? 数に親しみはじめた子どもたちは、大まかな数の表現をどう認識するのでしょう。数の概念が自然に理解できるように工夫されたユニークな絵本。
2冊をセットで読みました。どちらも子どもたちと楽しめる本です。
◎仲野さん *三和学園 【ぶっくぶく】
『しまふくろうとふゆのつき』(1・2年生)

作・絵:手島 圭三郎 出版社 : 絵本塾出版
厳しいふゆの北海道で、おなかをすかせたしまふくろうは、獲物を求めて森を飛びつづけています。やっと、獲物を追いつめた時、ぼぼっ、ぼぼっ、しまふくろうは自分を呼んでいる声を聞きます。大自然の神秘を描いた大迫力の木版画絵本です。
2ページ以降文字を読むことなく絵だけを静かに見続け、
「絵の向こうから音が聞こえてくる?」「聞こえる!」「聞こえん!」「心で思って!」「感じて!」そんな会話の後、ここぞ!の時、
途中で見るのも止め、「あとでゆっくり読んでね」と教室に本を置いてきました。

『ゆきのよあけ 』(1・2年生)
母うさぎと生きはぐれ、寒い北の大地でたくましく生きる、ひとりぼっちの野うさぎの子ども。キツネやフクロウなどの天敵から必死の思いでのがれ、ついに輝くいのちの喜びにあふれる爽やかな朝を迎える。
『しまふくろうとふゆのつき』の続きという思いで、追いかけられるうさぎの必死さ健気さを言葉で読みました。「子うさぎの命がけでの生きる喜び」を、子どもたちはくいいるように見てくれま
した。

しもばしらができる様子を、写真で解説する写真絵本。しもばしらは、どのようにできる?どんな場所にできる?
「身近な君たちの冬やんね」と見せると「しもばしら見たことない!」の声に驚きました。
雪にちなんだ本を選びました。
◎藤岡さん(公立大) *大正小学校 【ぽとふ】

『節分で追い出された鬼はどこへ行く?』(3年生)
文・絵:関本 創 発行:福知山市
節分の豆まきを題材としつつ、「鬼は外」の掛け声とともに各家庭から追い出された鬼たちはその後どうしているのか? 福知山市の大江山に集まる鬼たちの、知られざる想いやユーモア溢れる掛け合いと、節分の豆まきがもつ意味が優しく描かれています。
節分の次の日に読みました。福知山市制作の絵本なので是非知ってもらいたいと思い選びました。

◎本多さん *雀部小学校
『しげちゃん』 作:室井 滋 絵:長谷川義史 出版社 : 金の星社
「しげる」という名前のせいで男の子と間違えられたり、おかしな替え歌を歌われたり。しげちゃんは自分の名前が大嫌いでした。 しかし、ある日、名前の由来や、自分が生まれてきたときの両親の思いを知ることになります。
「名前を大切にしよう」というだけでなく、「嫌だな」と思っている自分の一部が、かけがえのない個性であること。自分の名前に不満がある子も、自分の名前が大好きな子も、自分のことがちょっぴり誇らしくなるのでは。
『おんどりとえんどうまめ―ロシアの昔話より』
おんどりがえんどう豆をのどにつまらせて、さぁ大変。おんどりを助けようとめんどりがおかみさんにバターをもらおうと頼みますが…
◎亀井さん *大江学園 【鬼さんこちら】
『さむーい さむい』 さく・え:垂石 眞子 出版社 : 福音館書店

寒い雪の中、雪があたらないところを探してペンギンがやってきました。屋根を見つけてひと息ついたと思ったら、それは雪で固まっていたアザラシでした。2匹は一緒に歩いていき、また屋根を見つけますが……。カバ、ゾウと仲間が増え、雪をつもらせながら歩いていると、目の前にもくもくとした湯気が!
寒い冬にぴったりのお話です。
夏に『あつい あつい』を読んだ本の対比として読みました。短いので導入にも。

◎中西さん *雀部小学校
うま年にちなんで
『この世でいちばんすばらしい馬』
を紹介しましたが、読んだのは
『ウェン王子とトラ』(5年生)
昔、猟師に子どもを殺された母トラが、憎しみのあまり、村をおそうようになった。困りはてた王に、占い師が予言する。王子をトラにさしだせば、国に平穏がおとずれると。王は幼い王子を森の奥におきざりにするが・・。
遠目が効く迫力のある絵と息をのむ展開に緊張感が続きます。子どもたちも最後まで食い入るように聞いてくれました。絵本のすごさを実感した一冊です。
◎中尾さん *成仁小学校 【日新おはなし探検隊】

『もちっこやいて』(2年生)
さく・え:やぎゅう げんいちろう 出版社: 福音館書店
わらべうたあそび(手遊び入り) 北風君や鬼君たちが、ばっちゃんの家にやってきました。今日はみんなでお餅を焼いて食べるのです。ばっちゃんとみんなの楽しいやりとりです。
『おばあちゃんと バスにのって』(6年生)
作:マット・デ・ラ・ペーニャ 絵:クリスチャン・ロビンソン 訳: 石津ちひろ 出版社: 鈴木出版
雨の日曜日、ジェイとおばあちゃんはバスにのって、あるところへ向かいます。ジェイは雨が降っていることや、バスに乗ることに文句を言いますが、おばあちゃんはユーモアたっぷりの返事でジェイの視野を広げます。
おばあちゃんは、すてきなこときれいなものを見つけるのが上手!
『あなたになるまで ひとつの細胞からの物語』(6年生)
作・絵:高橋しづこ 絵:ジェラルディーン・オンドリゼック 出版社: 扶桑社
産婦人科医であり、臨床遺伝専門医であり、絵本作家でもある著者が、自身の子どもたちや医療現場での経験、そして最新の科学にもとづいて綴った、「いのち」のはじまりをたどる絵本です。針の先より小さなひとつの細胞がどうやって「あなた」になったのか。命の神秘を感じられる本です。

◎河村さん
『ミロとまほうのいし』 作・絵:マーカス・フィスター 訳:谷川俊太郎 出版社: 講談社
海の真ん中にミロと仲間のねずみたちが住んでいる島があった。ある日、ミロが食べ物を探していると、なんともきれいな石を見つけた。まほうの石がほしい。仲間たちも自分の石を欲しがったが…
途中からページが上下に分かれていて、石をめぐって二つの違った結末がある絵本です。
3月の子どもの本を読む会で取りあげる本
『少年とクスノキ』 文:東野圭吾 絵:よしだ るみ 出版社: 実業之日本社
東野圭吾「クスノキ」シリーズより初の子ども向け絵本
「僕の未来を見せてほしいんです」
不幸なことが続き、大切な人たちを失ってしまった少年の願いにクスノキの女神が見せる未来とは…
◎上垣さん 雀部小学校

『ヤクーバとライオン Ⅰ勇気』(6年生)
作・絵:ティエリー・デデュー 訳:柳田 邦男 出版社: 講談社
アフリカ奥地の小さな村。今日は、成長した少年たちが戦士になる、特別な日。ヤクーバたち少年は、ライオンとひとりで戦って、勇気を示さなければならない。ライオンを殺して立派な男といわれるようになるか、殺さずに孤高の人となるか、命の危機

に直面しながら、即時の選択を迫られる。
『ヤクーバとライオン Ⅱ 信頼』(6年生)
作・絵:ティエリー・デデュー 訳:柳田 邦男 出版社: 講談社
ライオンたちが村の牛を襲いにきた。家畜係のヤクーバは、ライオンの王者と闘うが、お互いにを助けるために相手を傷つけまいとする。深い信頼で結ばれたふたりの物語。
モノクロの絵が、テーマとあいまってぐいぐいと迫る絵本。子どもたちはとてもよく聞いてくれました。
◎西山さん *遷喬小学校 【おはなしえぷろん】

『なんでもできる!?』(1・2年生) 作・絵:五味太郎 出版社: 偕成社
草原にたたずむ馬と子ども。子どもからのリクエスト。どんどん出てくる要望にやれるかな…やってみるか…とこたえる馬ですが…。
ふたりのかけあいが楽しい絵本。
うま年にちなんで読みました。
『空とぶ馬と七人のきょうだい モンゴルの北斗七星のおはなし』(2年生)
文:イチンノロブ・ガンバートル 絵:バーサンスレン・ボロルマー
訳:津田 紀子 出版社: 廣済堂あかつき
モンゴル民話をもとにした雄大なお話。北斗七星がどのようにできたのか、モンゴルの人々の星への思いを形にした昔話。
「スーホの白い馬」を学習するにあたってモンゴルつながりで紹介しました。
『ゆきだるまのかぞえうた』(1年生)
さく・え:ひろかわ さえこ 出版社: あかね書房
子うさぎたちがゆきだるまを作るお祭りの日を描いた絵本。
ゆきだるまを作るときのかぞえうたを歌いながら読みました。

◎山段さん *庵我小学校 【ぶっくらこ】
あるひ、ととさは急に腹がいたくなり、お寺の和尚さんに相談にいった。すると…
節分の昔話。楽しんで聞いてくれました。

『のりまき』
さく・え:小西 英子 出版社: 福音館書店
大きなのりに、お寿司のごはんを広げます。細長く切った卵焼きをのせ、きゅうり、えび、あなご、そしてしいたけ、かんぴょうをのせたら、そうっとそうっと巻いていきます。
のりまき食べる?とたずねながら作り方を読みました。

『おかしなゆき ふしぎなこおり』
文・写真:片平 孝 出版社: ポプラ社
冬の日。外へ出かけてみると、雪や氷の、おかしな、ふしぎなかたちが見つかります。きれいで、迫力あふれる冬の写真絵本です。
雪が降った後だったので、じっと写真を見てくれました。
《 図書館さん新着本からの紹介 》





次回例会予定
令和8年4月4日(土) 10:15~12:00
福知山市立図書館中央館2F 研修室



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