第66回学校読書ボランティアの会
10月例会報告
日 時 令和元年 10月4日(金) 13時30分~15時30分
場 所 中央館2階研修室
出 席 者 15人(図書館から2名)
司会 河村さん 記録 中西 写真 土井さん 上垣さん
〇図書館からのお知らせ
★絵本作家 近藤 薫美子さん講演会
日時 2019年10月26日(土)
午後1時30分~午後3時30分
場所 市民交流プラザ福知山
3階会議室
対象 一般50名程度
〇季節の本の紹介
寺井さん(上川口小 児童クラブ)
★「大好きだよ キヨちゃん。」
文・絵 藤川幸之助
クリエイツかもがわ
はじめは大嫌いだったキヨばあちゃんが大好きになったぼく。認知症がテ ーマ。 全部読むと泣いてしまう・・とのことで8割ほど読んで下さいました。
大西さん(川口地区学校司書)
「くじらのおなかからプラスチック」を子どもたちに読んでマイクロプラ スチックについて気になっていると話されました。
清水さん(昭和小)
★「雪降る森 360°BOOK」
大野友資 青幻舎
円を描くようにぐるっと360°開くとジオラマが出現。これまでになかった本です。
★「クリスマスのまえのよる」
クレメント・C・ムーア 大日本絵画
二冊ともなんとも素敵な仕掛け絵本でした。
★「かみさまはいる いない?」
谷川俊太郎・文 清川あさみ・絵 クレヨンハウス
岡井さん(修斉小)
★「キツネとぶどう」
蜂飼耳・文 さこももみ・絵
岩崎書店
イソップ寓話の一つ。できなかった時の考え方。
荻野さん(夜久野学園)
★「ねえ、どれがいい?」
ジョン・バーニンガム
作 まつかわまゆみ訳
★「おつきさまはまあるくなくっちゃ!」
ふくだじゅんこ著 大日本図書
細くなったお月様にスープやピザをごちそうするおばあさん!。お月様は まあるくなれたのでしょうか?
お孫さんの祖父母参観に行って、園児たちに人気の本の良さがわかりにくいと感じられたそうです。 確かにこういうことってありますよね。
大槻さん(遷喬小)
★「どこいったん」
ジョン・クラッセン作
長谷川義史 訳
クレヨンハウス
★「ちがうねん」 同上
二冊ともシュールでちょっとブラックな雰囲気。おはなしの最後、ドキッとする結末が待っています。子どもたちも最後を察します。
★「八郎」 斉藤隆介 作
滝平二郎 画 福音館書店
菅沼さん(雀部小)
6年生に宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を読み、70年前に自身が病気になった時にこの本に励まされたという話を子どもたちにされました。
安川さん
★「やまなし」 宮沢賢治 作
小林敏也・画 好学社
★「やまなし」 宮沢賢治 作
遠山繁年・絵 偕成社
★その他たくさんの絵本も
6年生の教科書に必ずでてくる宮沢賢治は8割の人がよくわからない世界といいます。ではなぜ、教科書に掲載し続けるのか?疑問を持ったそうです。
はっきりと言葉にはできないけれど、何か伝えたいものがあるはず・・・・。賢治の魅力を知るには100冊読んでみるのがおすすめ!!
中井さん(大江地区学校司書)
★「風の又三郎」 宮沢賢治 作 田原田鶴子 絵 偕成社
★「銀河鉄道の夜」 同上
★「鹿踊りのはじまり」 宮沢賢治 作 ミロコマチコ 絵 ミキハウス
★「虔十公園林」 宮沢賢治 作 伊藤亘 絵 偕成社
作品の中でも「虔十公園林」は理解しやすいということでした。
松田素子さんが講師をつとめられている宮沢賢治を絵本で見る・聞く会「見ル聞ク賢治」に参加された時の「貝の火」の様子を伝えて頂きました。興味深いお話でした。
上垣さん(雀部小)
★「ぼくのブックウーマン」
ヘザーヘンソン文
デイビット・スモール絵
藤原宏之 訳 さえら書房
★「図書館ラクダがやってくる」
マーグリート・ルアーズ著
さえら書房
どこへでも本が届けられるように図書館員さんが頑張っているお話です。
★「ぎょうざつくったの」
きむら よしお 作・ 絵 福音館書店
★「ともだち しょうかい しょうかい」ツペラツペラ作 ブロンズ新社
おすわりするしかけ絵本。お孫さんと一緒に楽しみたい!と話されました。
図書館から新刊本の紹介
★「いっぽんのきのえだに」
★「だれのぱんつ」
★「モンスターだってはをみがく」
★「おろろん おろろん」
★「だいすきな先生へ」
★「ゾウ」
★「ほうさんちゅう」
★「水の絵本」
★「じゃない!」
★「としょかん町のバス」
★「エベレスト」
★「ホテルイカ」
★「まほうでなんでやねん」
お知らせ(中井さん)
10月17日(木) 10時~12時 中央館2階研修室にて
学校図書館司書の研修会があります。
学ボラの会員さんも参加していただけます。
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