場 所:図書館中央館2階研修室 出席者13名
司 会:中井 記録:中西 写真・ブログ:上垣
★ 絵本紹介,読み聞かせ
○大槻さん(遷喬小・児童クラブ)
・「これはのみのぴこ」 谷川俊太郎 著
※児童クラブにて、ごあいさつがわりの一冊。当日は一回もかまずに読めた!
とのこと。この本を好きな子どもたちが速さを競うこともあるそうです。
○中尾さん(成仁小)
・「ぼくは なきました」
くすのき しげのり 作
友達のいいところはいくらでも見つけられるのに自分のいいところは自分からは見えない・・・。そんな僕に先生が教えてくれたのは僕のとってもすてきないいところでした。
○岡井さん(修斉小) 4月は出会いの季節。絵本との出会いも楽しみ。
・「ぼちぼちいこか」 マイクセイラー 頑張りすぎないでと声をかけている。
・「うえきばちです」 川端 誠 著 絵が強烈で想像をかきたてられる。最後はどうなる?
※1年生に読むと、怖すぎておびえることもあるので学校に慣れてきた2、3年生ぐらいがおすすめという意見もありました。
・「ウエン王子とトラ」 チェン・ジャンホン 著
※一目ぼれした本です。絵も迫力があります。
・「野菜の花写真館」 植松國雄 表紙の写真は里芋の花。
○梅田さん(遷喬小で学校図書館の本の整備をされている)
・「おどります」 高畠 純 作
※メケメケ フラフラ メケメケ フラフラと、ただただ動物たちが踊ります。子どもたちも大喜びでおどります。親子レクリエーションにもおすすめです。
・「パンどろぼう」 柴田ケイコ
※どれくらい人気なのか、どれくらい借りられているのか調べてから紹介しました。
・「あま~いしろくま」 柴田ケイコ 想像力をかきたてるユーモア絵本。
※皆が知っていて、心の底から笑える楽しい本を探せたらいいなあ・・。と思っています。
○秋山さん(男性・腹話術をされている)
・「だじゃれ日本一周」 長谷川義文 著
・「しらゆきひめ」
・「ぴょーん」 まつおかたつひで 著
※お孫さんが高校生になり小さいときに読んでいた本を整理。
↑ 腹話術の時に使うマイクを持参されました。
○河村さん
・「ぴぅ!」 マリア・ホセ・フェラーダ 文
チリで生まれた珍しい仕掛けのなぞなぞ絵本。なぞなぞはすべて鳥です。答えのコンドルやハチドリは難易度が高いかも?という意見も出ました。
○山段さん(庵我小)
・「ともだち」 太田大八 著
※「庵我版ともだち」をペープサートにして紹介。
校長先生や教頭先生もペープサートにされたそうです。
・「はじまりの日」 ボブ・ディラン
・「大きくなったらなんになる」
・「ま・いっか!」 サトシン 著
・「たべてうんこしてねる!」
はらぺこめがね 作・絵・
※無心に絵本を楽しむ子はどれくらいいるのかなあ?
気が緩むお話がいい。気楽が一番だと思う。
○勝村さん(成仁小)
・「おおはくちょうのそら」 手島圭三郎 作・絵
・「はいたかのふゆ」
・「きたきつねのゆめ」
・「きたきつねとはるのいのち」
※本来は椋鳩十さんの本を紹介したかったが教科書の都合により、これらの本を5年生に読みました。版画と物語が重なり胸にささるものがあります。子どもたちに感じてもらえればいい。
○中西さん
・「SDGsのサバイバル」朝日新聞出版
・「防災のサバイバル」
・「自衛隊防災サバイバル」 扶桑社
※SDGsのことも防災のことも、子どもたちに人気のサバイバルシリーズでなら考えるきっかけになるのでは。大人も勉強になります。
○上垣さん(雀部小)
・「これはのみのぴこ」谷川俊太郎 著 一年生にかまずに読まれたそうです。
・「あいうえ おりょうり めしあがれ」
ふくだとしお+あきこ 著
※昨年度は新型コロナの影響をうけて、読み聞かせは1年~3年だけ、2学期からの活動となり、一期一会の読み聞かせのようになったこともありました。
○中井さん(修斉小・大江学園図書館司書)
・「さかさのこもりくん」あきやまただし 作・絵
※あきやまただしさんが反抗期の子ども(中学2年)に向けて書いたと話されたそうです。卒業間近かの6年生の子どもたちに読みました。いい顔して聞いてくれました。
福知山で2月にあった講演会で長谷川義文さんが「子どもが読みたい本を読んであげてください」と言われたことを大事に思っていて、1年生だから6年生だからと考え込むことはないのでは。と
★その他のこと
○質問 学校での読み聞かせの回数は?
・ 活動としては毎週 10分~15分 4人~6人のボランティアでまわす。
・ 活動としては毎週 10分 子どもたちにとっては月に1回から学期に2回
・ 活動としては毎週 子どもたちにとっては月に3回~4回
・ 学期に2回(5月・11月・2月)
ショートは10分で読み聞かせ・ロングはブックトーク
○4月は先生方の移動に伴ってボランティアさんへの連絡が届きにくいことがあり
ます。
○スクリレの導入
スクリレとは学校と保護者をつなぐ連絡手段をデジタル化するサービス。
すべてのお便りをデジタルにするのではなく、児童生徒にも見てもらいたいも
のは紙で配布し、保護者宛のお便りはスクリレから配信となっているようです。
ランドセルの底でクシャクシャになって忘れていたお便りを引っ張りだしていた
のが懐かしいですね。
★図書館新刊本の紹介
次回の例会は6月3日(土)図書館中央館2階研修室にて
変更がある場合はこのブログでお知らせします。
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