日時:2025年2月1日(土)10:15~12:00
場所:福知山市立図書館中央館2階研修室
司会:仲野 記録:大槻 写真:西山 ブログ:上垣
参加者:14名
本の紹介:*は小学校名
【 】内はグループ名
『 』内は本の名前
( )内はその本を読んだ月、学年、対象など
一部の本の写真は、著作権の関係から1か月をめどに見えないようにします。
◎中尾さん *成仁小【日新おはなし探検隊】

『へびながすぎる』 (2年生)
作: ふくなが じゅんぺい 出版社: こぐま社
表紙の緑色のロープ、実はへびです。ページをめくると、へびだと気づかない動物たちがロープで楽しく遊んでいます。うさぎは大縄跳び、ゴリラはなんとターザンごっこ。いつどの動物が「へびだ」と気づくのか…。
十二支の絵本のあとで、へび年なのでこの絵本を読みました。最後のオチにみんなびっくりでした。
寒い冬の日、ひろこさんは、森の友だちに手紙を書いて、森のもみの木につるしに行きます。
風の強い日、手紙がみんななくなっていてがっかりしていると…
森の動物たちへの「また春に会いましょう」のお手紙。絵がとてもよい雰囲気。
春が待ち遠しくなる、あたたかいおはなしです。お手紙を書いてみたくなりますよ。

◎河村さん
『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』
作:岸田奈美 出版社:小学館
子どもの本を読む会 2月の課題
◎亀井さん *大江学園 【鬼さんこちら】
『みかんのひみつ』 (3年生)
「しぜんにタッチ!シリーズ」の1冊。冬の代表的な果物、みかんをを取り上げて徹底解剖。実の特徴やなり方などを美しい写真で紹介している。
身近な食べ物への興味が広がります。 クイズを楽しみながら読みました。

『小学生でもわかる世界史』
作:ぴよぴーよ速報 出版社:朝日新聞出版
ユーチューバーの本。わかりやすく書かれている。 自分で楽しんでいる。

◎栗原さん *修斉小 (3,4年生) ブックトーク
里の娘に「首をのばせば自分のことを食べてよい」ともちかけられた化け物三つ目。「いぐいぐいぐいぐごじゃらばごじゃれ」のかけ声とともに三つ目の首は伸びはじめます。娘のかけ声に呼応するように田んぼのカエルも「いぐいぐいぐいぐごじゃらばごじゃれ」と鳴き出して、三つ目の首は伸びる伸びる…。
怖いおはなしだけれど、子どもたちの目はしっかり本に引きつけられていました。
続きも読んでくれるかな。

◎中村さん *雀部小 (5年生)
『わたしはあかねこ』
作:サトシン 絵:西村 敏雄 出版社:文溪堂
家族中、白、黒、ぶち等、ネコらしい色・模様なのに1匹だけ赤い色をしたあかねこ。あかねこ自身は自分の色が好きなのに、みんなは同情ばかりする。自分を認めてもらえないあかねこはある日家を出て、そして、出会ったのは…。
「わたしはわたし」「自分らしく生きる」ということを求めて広い世界に飛び出す話。
素敵な出会いがあって自分も他人も肯定でき、生まれた子どもは…?
◎荻野さん *夜久野学園
『すごいぜ ほんの ちからって! モーリスの おうちは ライブラリー』
作: ディディエ・レヴィ 絵: ロレンツォ・サンジョ 訳: はしづめ ちよこ
出版社: イマジネイション ・プラス
本が大好きなネコがネズミを捕まえてたべようと、次々本を読むというお話。ところが一緒に本を楽しんでいるうちにお互いの間に友情がめばえます。食べようという気がなくなって、ついには自分で物語を書くことに…。本を大きな声で読んだおかげで、ネコはマドレーヌがおいしいってわかったよ!

支援学級で読む予定。少人数の読み聞かせ向きの本です。
『トドにおとどけ』 (2年生)
出版社: パイ インターナショナル
トドに誕生日ケーキを届けることになったカモメ。ところが、おうちから出てきたのはトドによく似たアシカ。次に出てきたのも、これまたよく似たアザラシ。なかなかトドまで辿り着きません。やっと会えたと思ったら…? 海の生き物の違いもわかるユーモア絵本。
似たものがたくさん出てきて、いろいろな勘違いがおきます。誰にでも間違いはあるよね。心がホッと温かくなる絵本です。

ほんとに見分けがつきにくいので、図鑑で調べてみました。トドが仲間の中で一番大きいから、「トドのつまり」
『海獣図鑑』
著:荒井一利 イラスト:田中豊美 出版社:文溪堂
『海獣たちの地球』
著:中村庸夫 出版社:誠文堂新光社
◎勝村さん *成仁小 【日新おはなし探検隊】
『大震災にあった子どもたち/5年生 人ってあったかい』 (5年生)
編:震災をつたえる会 出版社:小峰書店
阪神大震災にあった子どもたちの体験を作文集にまとめた本。「だいじょうぶか」「もしかして」「地震のアホ!!」を含め37篇。
阪神淡路大震災でボランティアをされて、その後も交流を続けておられる勝村さんならではの選本。他にも震災・災害・防災の本を紹介。一生懸命生きる人の話
『語りつぎお話絵本 3月11日(8)』 (1,2年生)
編: WILLこども知育研究所 出版社: Gakken
東日本大震災を題材とする、聞き取りをもとにしたノンフィクション絵本。全8巻。体験者の実話と、地震に関する資料ページで構成している。被災体験を読者に伝え、その心情と教訓をわかりやすく伝える。
宮城育ちで東日本大震災でもボランティアを経験。実際に出会ったひとのことがお話に。
『ふるさとはフクシマ 子どもたちの3.11』 (全学年)
編:NPO法人 元気になろう福島 出版社:文研出版
東日本大震災の翌年に、当時小学生だった子どもたちがその時の思いを綴った文章に、画家や絵本作家が絵を添えた画文集。
『かぜのでんわ』 作: いもと ようこ 出版社: 金の星社 (1,2年生)
山の上に置かれた電話。だれもが自由に使えて、今はそばにいない人と話すことができます。でも実はそれは電話線のつながっていない電話でした。
岩手県大槌町に東日本大震災のあと設置された風の電話ボックスをモデルにした絵本。



◎中西さん *雀部小 (6年生)
『ゆきおんな』
吹雪の夜、雪女に命を助けられた男は、数年後の吹雪の夜に美女と出会い、夫婦となります。そして幾年かが過ぎた吹雪の夜…。
久しぶりの読み聞かせです。季節的にぴったりで、誰でも知っている本をと選びました。ところが当日はポカポカ陽気の日で、頭の中で深い雪山の景色をイメージしながら楽しんでもらいました。
◎藤岡さん 福知山公立大学の学生 【ぴくぶっく】

『あいうえおうさま』
愉快でちょっととぼけた王様が、あいうえお順に楽しいストーリーを展開していきます。
この本は小さい頃に読んでもらった記憶の中に残っていたが、小学校の時に自分で読んで絵の細かなしかけに気づき、さらにお気に入りなった。誰にでもお気に入りのページがありそう。
吹風舎での絵本ビブリオバトルで紹介した。
↪(福知山公立大学まちかどキャンパス)
【ぴくぶっく】 福知山公立大学 谷口ゼミ
(Instagramより) 生活に文化活動を取り入れ、交流することで生活に彩りを加え、心の豊かさを増幅させることを目的として多世代を対象とした活動を行っています。文化的活動のなかでも“読書”に注目し、絵本を通した交流の活動に取り組んでいきたいと考えています。
「すくすくひろば」「吹風舎」や7月のワンダーマーケットで読み聞かせをする予定。
図書館の新着本から紹介しました


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第90回 4月例会:2025年4月5日(土)10:15~12:00
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